dev_appengine.pyやappcfg.pyを直接にいじる必要がなくなりました。
まず、環境を作ります。
http://wiki.web2py.com/Deploying_web2py_on_Google_App_Engine_GAE_からの引用です。
- http://code.google.com/appengine/downloads.htmlからpythonのSDK(Google App Engine SDK for Python)をダウンロードして/projectに解凍します。
- http://www.web2py.com/examples/static/web2py_src.zipからweb2pyのソース版をダウンロードして、/web2py に解凍します。
- ディレクトリは /project/google_engine と /project/web2py になります。web2pyの下にはpythonのソースプログラムがずらりと並びます。このなかにweb2py.pyがあります(windows版やMac版とはここが違います)。
- ディレクトリをweb2pyに移動して python2.5 web2py.py します。わたしはマックを使っているので、こんな具合になりました。
ローカルなサーバーが起動して、次の画面が表示されますから、Choose Passwordに適当な管理者パスワードを設定します。このパスワードはサーバーが起動するたびに要求されます。
start serverボタンをクリックするとブラウザーにweb2pyのローカルなホームページが表示されます。
(default.py をすこしいじったのでメッセージはよけいな文字が出ています。)
Readmeの4行目click here for the administrative interfaceをクリックします。
先ほどの管理者パスワードの要求に応えると管理者画面が表示されます。
この画面でアプリケーションの開発をします。
appcfg.pyのパスとdeployするアプリケーションを設定して、あとはGAE Emailと GAE Passwordを入力します。
このメールアドレスとパスワードをなんど入れてもinvalid mail addressになっていたのですが、なんとこの二つのフィールドにメールアドレスを入れると正しくアップロードできます。これがこのブログの味噌です。今のバージョンでたまたまなのでいずれ正しいパスワードが必要になるのかもしれません。
web2pyのユーザーグループで発見したものです。Deploying application on GAE using the deploy buttonでユーザーグループを検索してください。
それからapp.yamlを更新するのを忘れないようにしてください。
データベースがらみの試験は別の機会に。
deployはappcfgで実行した方が確実です。
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